WICI(The World Intellectual Capital Initiative)は、民間および公的機関とのコラボレーションにより組織されました。 WICIでは、企業の情報開示の透明性を高め、社会全体での資本配分の最適化を目的としています。
ビジョン達成のために、WICIでは次の3つの主要なゴールを設定しています:
- 投資家やステークホルダーに対して企業が現状や実績等を適切に報告できるグローバルフレームワーク(任意適用)の開発 (グローバルな現状を鑑みると、説明上必要ないくつかの概念(例えば、機会やリスク、戦略や計画、知的資産/資本、無形資産やバリュードライバーなど)が様々な用語で使われているようです。)
- 業種別KPIの測定方法と開示ガイドラインの作成
- 非財務情報に関するXBRLタクソノミ開発の促進
より透明性の高い情報開示を通じ、企業内部においても、また投資家と企業間の両方においても、最適な資本配分を実現する意思決定が進展すると考えることができます。そしてより望ましい世界経済の進展による価値創造、社会的厚生の向上が期待されます。 |
WICI (The World Intellectual Capital Initiative)は、2007年に発足され、民間部門から企業やアナリスト、投資家、そして会計専門家や大学からの参加者らによって構成されています。
WICIの推進団体は以下の通りです:
- Enhanced Business Reporting Consortium(米国公認会計士協会(AICPA)、Grant Thornton LLP、マイクロソフト、プライスウォーターハウスクーパースから構成されています)
- 欧州財務アナリスト協会 (EFFAS:European Federation of Financial Analysts Societies)
- 経済産業省(日本)
- 経済協力開発機構(OECD)
- Society of Knowledge Economics(オーストラリア)
- フェラーラ大学(イタリア)
- 早稲田大学
欧州委員会(European Commission)は、オブザーバーとしてWICIの活動に参加しています。
WICI-Japan
2008年10月30日、グローバルビジネスレポーティングにおける日本の活動をリードする組織としてWICI-Japanが発足しました。 詳細な内容については次のリンクをご参照ください→http://www.worldici.com/japan/news.php.
WICIのバックグランドについての詳細→ About Us. |
グローバル標準のフレームワークとタクソノミ開発への共同作業
2008年10月16日、 WICIでは、企業が投資家やその他のステークホルダーと企業戦略やパフォーマンスについて、よりよいコミュニケーションを行うための包括的なフレームワーク、及び非財務情報に関するXBRLタクソノミの最初のバージョンをリリースいたしました。WICIではビジネスレポーティングに関係する団体等から、これらフレームワークとタクソノミについてのパブリックコメントを受け付けています。
WICIは、プライスウォーターハウスクーパースより、これまでの企業報告研究に関する資料およびリサーチについての利用許諾を得ています。
また、WICIでは、DVFA-Society of Investment Professionals(ドイツ)からもDVFAの資料の利用許諾およびDVFAの資料を基にした研究の許諾を得ています。
KPI 共同作業
The Enhanced Business Reporting Consortium(EBRC)とガートナー社は、財務結果を予測するためのKPIに関する研究の検証および有効性を立証するために、市場参加者と共同で活動を行っています。詳細については業種別KPIプロジェクトをご参照ください。→ Industry KPI Projects |